2013/08/30
台風12号によるモンスーンの豪雨の影響で、8月18日から22日にかけて雨が続き、フィリピン、マニラ首都圏を含むルソン島西南部地域で大規模な洪水が発生しました。被災者は、約193万人近くにのぼり、20万人以上の人々が避難生活を強いられています。
Civic Forceは、アジアパシフィック アライアンスのメンバーとして、いち早く支援活動を開始したフィリピンのパートナーNGO「CDRC(Citizens’ Disaster Response Center)」と情報交換を続け、今日から、ルソン島にスタッフを派遣しました。本事業は、ジャパン・プラットフォームの助成を受けて実施するもので、被災地ではCDRCと協力して、緊急支援物資を配布します。事業対象地は、CDRCとその地域支部RC(Regional Center)、および地元住民組織が洪水直後に行ったニーズ調査に基づき、メトロマニラ州、タラック州、ザンベィル州、ヌエバエシヤ州の4州で実施する予定です。