災害支援のプロフェッショナル Civic Force(シビックフォース)

活動報告

被災地を支援する

その他

牡蠣養殖の再開の一歩

2011/06/20

牡蠣養殖の再開の一歩

宮城県の最北東端に位置し、太平洋に突き出た唐桑半島にある気仙沼市唐桑町は、三方を海に囲まれ、リアス式海岸特有の複雑な入り江で行われる牡蠣やホタテ、ワカメなどの海産物の養殖業が昔から盛んな町でした。 また、唐桑町は、20年以上...

変わりゆく現地コーディネーターの仕事

2011/06/17

変わりゆく現地コーディネーターの仕事

震災から100日が過ぎようとしていますが、Civic Forceの現地コーディネーターの働き方も変わってきました。これまでは食料や暖房機器など緊急性の高い物資を大規模に送るほか、離島にとっての交通の要であるカーフェリーを手配し...

産業復興に向けてのさまざまな課題

2011/06/15

産業復興に向けてのさまざまな課題

今回の災害では多くの産業が被害を受けました。宮城県では漁港施設の被害総額約4167億円、漁船で同1129億円、養殖施設で同487億円、水産物の流出で同332億円など(6月15日段階、http://www.pref.miyagi...

漁業復興への長い道のり

2011/06/14

漁業復興への長い道のり

気仙沼漁港は日本で有数の漁港でした。気仙沼漁港は三陸沖を操業域とする漁船の主要な水揚げ港の一つであり、マグロやカツオ、サンマなどの遠洋漁業の基地でした。一方、唐桑地区や大島ではカキやホタテ、わかめの養殖漁業に従事している漁師も...

6月2日(木) 「いつ同じ海になるか誰もわからない」-養殖の海は今

2011/06/03

6月2日(木) 「いつ同じ海になるか誰もわからない」-養殖の海は今

昨日の活動報告の中でお伝えしたように、気仙沼・大島は観光と漁業が主な産業の島でした。この2つは、採れたての海産物を島内の旅館や民宿で提供したり、観光客や修学旅行の子どもたち向けに漁業体験が行われたりと相互に関連して大島の魅力、...

6月1日(水) 気仙沼・大島の今

2011/06/02

6月1日(水) 気仙沼・大島の今

今回はCivic Forceの活動拠点の一つ、気仙沼・大島の今を2回にわたって紹介いたします。 気仙沼・大島は、宮城県北東部の気仙沼湾内に位置する周囲24km、人口約3200人の東北最大級の離島です。気仙沼港から大島の浦の浜...

5月31日(火)悪化させない医療サービス

2011/06/01

5月31日(火)悪化させない医療サービス

高齢の方々の健康状態は悪化している懸念があります。 今回の震災では、高齢者の方を中心に、血圧や血糖値の上昇が見られました。これまで仕事で活発に動いていた方も、避難所生活での慢性的な運動不足や余震、集団生活によるストレスなどで...

5月25日(水)被災地の住宅事情

2011/05/26

5月25日(水)被災地の住宅事情

震災による宮城県内の住宅の全壊は5/25現在、約69,000戸にのぼります。 自治体ではこれまで、交通、電力等の復旧を早急に進めるために道路上のがれき処理を最優先で進めてきましたが、その撤去後は私有地内のがれきの撤去に取り組...

5月19日(木)震災から70日目-時間の経過とともに復旧する被災地の「足」

2011/05/20

5月19日(木)震災から70日目-時間の経過とともに復旧する被災地の「足」

5/19で震災から70日目を迎えました。 Civic Forceの活動拠点の一つとなっている南三陸町を車で移動していると、5/9から町内の病院や役場などを廻りはじめた無料臨時シャトルバスや、5/10から始まった小中学校に通う...

5月18日(水)相次ぐ災害FM局の開設-なぜFMなのか?

2011/05/19

5月18日(水)相次ぐ災害FM局の開設-なぜFMなのか?

5/17の15時、宮城県南三陸町で新たにFM局の放送が始まりました。 南三陸町が、兵庫県神戸市のFM局から機材を借り受け、新潟県長岡市のFM局や神戸市西区の流通科学大の学生さんたちの協力で開設したものです。周波数は80.7M...