【令和7年8月豪雨】発災1カ月半 被災地へ支援続く
2025年8月、熊本県、福岡県、山口県、鹿児島県を中心に記録的な豪雨が発生し各地で土砂崩れや河川の氾濫、浸水などの被害が相次ぎました。 Civic Force(シビックフォース)は、発災直後から、特に被害が大きかった熊本県で、情報収集し、被災地のニーズに沿った支援の物資をいち早く届けてきました。


熊本県八代市は1人が亡くなり家屋の全半壊699軒、1299軒が床上浸水するなど県内最大の被災地となりました(9月25日午後3時現在 熊本県発表)。


発災から1カ月半となり避難所となる千丁コミュニティセンターには、今もなお26人が身を寄せていて、不自由な生活を強いられれています(9月29日現在)。湿気対策のため、日本プロ野球選手会の「選手会ファンド」を活用し9月29日、布団乾燥機3台を届けました。先月は、八代市のボランティアセンターに、水に浸かった家屋の木材を乾かすサーキュレーター50台を支援しました。
「選手会ファンド」は、毎年12月から1月にチャリティオークションやクラウドファンディングを実施し、野球ファンをはじめ皆さんからいただいたたくさんのご寄付を災害支援や防災活動に役立てています。 https://www.civic-force.org/jpbpa_fund/index.html


八代市では他にも、発災直後に「お弁当中心で食事に変化がない、栄養に偏りがある」という市からのニーズに応え避難所に野菜ジュース、また、ボランティアセンターには、家屋の片付けに必要な高圧洗浄機や、炎天下の中で作業していたボランティアのために飲み物を届けました。
豪雨の被害は広範囲に渡ったため、8月10日の発生直後から上天草市や玉名市、玉東町でも支援を行い、この中には、緊急災害対応アライアンスSEMAを通じて企業から提供された物資なども含まれていて、被災者やボランティアセンターで役立てられました。

発災から約1カ月半が経ちますが、Civic Forceは今後も被災者の声にしっかりと耳を傾けて、必要な支援を迅速に届けられる活動を続けていきます。まだまだ、多くの方が不自由な生活を余儀なくされています。 被災地の今を定期的に伝えることで、支援の輪が広がることを期待しています。
■三井住友銀行 青山支店 普通 口座番号7027390
■ゆうちょ銀行 口座番号00140-6-361805 (通信欄に「令和7年8月豪雨」と明記ください)
口座名義は上記いずれも公益社団法人Civic Force シャ)シビックフォース
※指定寄付のうち、15%を上限に運営費として活用し、残り金額はすべて事業費にあてさせていただきます。
https://bokinchan3.com/civicforce/donation/bokin/page2.php?pm_type=cvs
https://bokinchan3.com/civicforce/donation/bokin/page2.php?pm_type=payeasy
https://readyfor.jp/projects/heavyrain_202508
https://donation.yahoo.co.jp/detail/3747030
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