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令和3年7月豪雨(熱海) 物資支援

坂の先へ ―炎天下の熱海・伊豆山地区でお弁当をお届け

2021年7月3日の土石流被害から1週間。熱海は数日ぶりに晴れ間が広がり、暑さが厳しい1日となりました。
熱海・伊豆山地区の一部では、今も断水が続き、車両やバスなどの移動手段を失った人々の生活が寸断されています。急峻な坂道が多いこの地区では、高齢者の方が多く暮らし、給水所や物資が集積する公民館などへ行くにも大きな負担となっています。
Civic Force(シビックフォース)は本日、自治会からのご依頼を受けて、車両が入れない地域に徒歩で入り、伊豆山浜会館へ昼食用の弁当50食をお届けしました。途中、照りつける太陽に汗びっしょり。身をもって坂道の多い地区で暮らす皆さんの大変さが身に染みました。
また、土砂で寸断された伊豆山の西側には、市が配布中のお弁当が届いていないエリアがあると分かり、地域の方からの依頼を受けて、夕食用のお弁当65食をお届けしました。配布にあたっては、地域の自治会や有志ボランティアの皆さんなどにご協力を依頼し、地域の皆さんに呼びかけたり張り紙を掲示するなどしました。

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本日11日も、伊豆山地区に昼のお弁当40食、夕食のお弁当60食合わせて100食をお届けする予定です。なお、活動にあたっては、熱海市や災害ボランティアセンター、青年会議所など熱海市内で復旧に向けて尽力されている皆さんの方針や支援内容について、随時確認しながら進めています。
※熱海市では現在、不特定多数の物資の受け入れを中止しています。

熱海市ホームページ(https://www.city.atami.lg.jp/)

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