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「ニュースレターVol.24」を発行しました

熱海と佐賀 2拠点で緊急支援 

今夏もまた、大規模な災害がたくさんの人の平穏な日常を襲いました。

2021年7月3日、静岡県熱海市で大規模な土石流が発生。標高400メートルから伊豆山港まで約2kmに及ぶ土石流の流路は、東海道新幹線の線路によって堤防のようにせき止められ、今も大量の土砂を前に行方不明の方の捜索が続いています。土砂は地区を分断し、不便な交通状況が人々の生活再建を阻んでいます。熱海市では観光地ならではの施策として、”ホテル避難所”が開設されましたが、見えにくい在宅避難者のケアや長引く避難生活を支える支援が引き続き必要です。

また、8月11日頃から降り続いた大雨により、全国各地で河川の氾濫や土砂災害が発生。多くの方が被災し、Civic Forceが事務所を置く佐賀県でも、2年前の佐賀豪雨で浸水した地域が再び被害に逢いました。コロナ禍で被災地の人手不足が深刻な課題となる中、佐賀県では早急な復旧を目指し、一定基準の対策を講じて支援団体を受け入れがています。

Civic Forceは、国内外から寄せられたご支援を、少しでも早く最適な形で被災地に届けるため、熱海と佐賀の両地域で緊急支援活動を続けています。今号のニュースレターでは、7月と8月の被災地の状況や支援活動の動き、そして被災地で出会った皆さんからのメッセージをお伝えします。また、Civic Forceは9月、佐賀に事務所を構えるNPO、A-PADジャパンと統合し、頻発・激甚化する自然災害に対応できる組織を目指します。 

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