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緊急即応体制を創る

災害緊急支援プロジェクト「ARROWS"空飛ぶ捜索医療団"」始動

近年、災害が頻発し、地震のほか台風や豪雨による被害も増えています。被災地では人命救助をはじめとする迅速な支援が必要ですが、医師などのスタッフも、彼らを被災地に送り込む手段も不足しています。

Civic Force(シビックフォース)は、2009年の設立以来、度重なる自然災害において各地の被災現場に駆けつけ、様々な支援活動を展開してきましたが、今後想定される大規模災害でさらに多くの命を救うため、医療を軸とした災害緊急支援プロジェクト「ARROWS(アローズ)”空飛ぶ捜索医療団”」を始動しました。

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「ARROWS」は、大規模災害の被災地にいち早く駆けつけ、1人でも多く、1秒でも早く命を救うことを目的としています。プロジェクト名「ARROWS」は、ヘリコプターなどの航空機を活用し、医師などの医療従事者や災害救助犬などの救助チームが被災地に赴くことから、「Airborne Rescue & Relief Operations With Search」の頭文字を取って名付けました。

メンバーは、国内外で豊富な災害支援の実績を持つピースウィンズ・ジャパンを中核に、佐賀に事務所を有するアジアパシフィックアライアンス・ジャパンとCivic Forceが連携。情勢に応じて随時、多くの組織とも力を合わせながら活動していきます。また、経済・政治・医療など各界のリーダーがアドバイザリーボードメンバーとして参画し、活動を支えています。

現場では自治体、病院、NPO、さらに米軍などとも連携を図り、医療・レスキューから物資配布や避難所運営まで必要な支援を最適な形で届けることを目指します。災害時の緊急支援だけでなく、平時の防災・減災の活動にも力を入れ、医師や災害支援経験豊富なスタッフが企業や団体、子どもたちに向けて、災害時の初期対応や自分で命を守る方法などを伝えていく予定です。

ARROWSの活動を一緒に支えてください!

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