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緊急即応体制を創る 訓練

中学校で出前講座「災害にそなえよう、生き抜くために」を実施

Civic Force(シビックフォース)は、6月10日、佐賀県にある嬉野(うれしの)市立吉田中学校で、「災害にそなえよう、生き抜くために 〜災害から自分を守る、家族を守る、地域を守る」と題した出前講座を開催しました。

参加したのは全校生徒51人と教員6人。午後13時20分から約1時間半にわたって実施し、前半は災害時の対応に関するクイズを交えながら災害救助の現場やCivic Forceの活動についてお話ししました。後半は、Civic Forceが参画する空飛ぶ捜索医療団ARROWSの訓練指導を務める黄春源が、「ドローンと防災」をテーマに吉田中学校周辺のドローン映像を見ながら災害時にドローンを活用する利点について説明。合わせてロープを使った避難・救助法を伝えるワークショップを実施しました。

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ロープで担架を作る救助方法を実演

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川にかかった2本のロープをわたる想定訓練。「もやい結び」も体験

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ドローンで撮影した吉田中学校周辺の様子

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参加した中学生から、後日たくさんのメッセージが寄せられました。

「災害の時、7-8割が近所の人に助けられたと聞いてみんなで協力する大切さを知りました」

「ロープ一本で救われる命があると知りました」

「クイズを通して自分が知っている情報が正しいのか確認できました」

「災害が起きたら地域の人の命を守れるようになりたいです」

「今日学んだことを家族にも伝えてみんなで災害に備えたいです」

「消防士になるのが夢です。人を助けて頼られる人になりたいです」

「地球はみんなで支え合って生きている、という言葉が心に刺さりました。日本に限らず世界中の人を助けたいと思いました」

Civic Forceでは、災害時の緊急支援活動についてより多くの方に知っていただくとともに、自助・共助の大切さを伝えるため、出前講座や防災イベントなどを実施しています。

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