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被災地を支援する

2020/07/11

【九州豪雨】発災から1週間、緊急支援活動のご報告

7月4日から続く記録的な豪雨の影響で、熊本を中心に66人(7月10日時点)が亡くなり、今も孤立した集落が多く取り残されています。行方がわからない人の捜索活動も続けられています。

Civic Forceが参画する緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団"ARROWS”」では、発災直後の4日から医師・看護師・レスキュー隊員を含む述べ25人と救助犬3頭を動員。ヘリ2機、車輌、水陸両用車、ボートなどを活用し、これまでに以下の活動を展開しています。発災から1週間の動きをまとめました。

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救急搬送・医療支援】

4日、水没した熊本県球磨村の特別養護老人ホーム「千寿園」から球磨村総合運動公園に運ばれた被災者のうち、要救護者を近隣の病院に車輌で緊急搬送しました。また、避難所などに身を寄せる人たちの診療を通じて、心身のケアを行うとともに、ケガの治療や薬の処方なども行いました。

 

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孤立集落へのアプローチ

7日、SOSを出していた孤立集落の一つ、球磨村の神瀬(かみのせ)保育園の要請を受け、土砂に埋もれた道を歩いて緊急支援物資を届けるとともに、避難者70人の診療や薬剤の処方を行いました。また、晴れ間が見えた8日、ヘリコプターで孤立集落に入り、へりを5往復させて20人以上の被災者を搬送しました。

 

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【避難所設営・運営支援】

4日以降、熊本県内2市村5つの避難所運営に携わりました。

なお、球磨村総合運動公園は現在、支援物資の保管場所などとして利用されていますが、屋外施設で屋根が設置されているだけの臨時の避難所でした。そこで、避難者の健康に配慮し、5日、ARROWS医師が近隣の避難所への移動を提案しました。また避難者の移送先となる人吉市立第一中学校と旧県立多良木高校の避難所設営・運営も支援しました。

<熊本>人吉市スポーツパレス/人吉東小学校/人吉市立第一中学校/旧県立多良木高校/球磨村総合運動公園

 

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【感染症対策支援】

新型コロナウイルスの感染が懸念される中、感染症対策に配慮した避難所運営や避難生活をサポートしています。例えば、Civic Forceのエマージェンシーテントを避難所の外に設置し、発熱者が出た時の隔離スペースなどとして利用されています。また、手洗い・うがいの徹底など健康を守るための対策をわかりやすくまとめた張り紙を、避難所に設置するなど、感染症予防対策への意識向上を呼びかけています。

 

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【緊急支援物資の調達・配送】

避難所支援チームや医療支援チームと連携し、被災者のニーズにあった支援物資をタイムリーに届けています。避難所や孤立集落に届けた支援物資を以下にまとめました。なお、これらの物資は、緊急災害対応アライアンス「SEMA」をはじめ企業の皆様のご協力いただいております。

<熊本>テント10張/避難所運営ハンドブック/マスク/ゼリー飲料/消毒液/非接触型体温計/ハンドクリーム/ローション/寝具/扇風機/ブルーシート/肌着/靴下/子供用衣類・マスク/キャリーバッグ/電源タップ/乾電池/時計/衣類ケース/ブルーシート/ボールペン・メモ帳/蚊取り線香/オムツ/

<福岡>枕/バスタオル/マットレス/靴下/ゼリー飲料/非接触型体温計/マスク/漂白剤

 

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