災害支援のプロフェッショナル　Civic Force（シビックフォース）

平素よりCivic Forceの活動にご関心をお寄せいただき、ありがとうございます。

2011年3月11日の東日本大震災発生から2年と7カ月が経過しました。 

東日本大震災で甚大な被害を受けた東北の被災地では、病院の閉鎖や救急医療の休診などが相次ぎ、これまで以上に深刻な医療過疎の課題を抱えています。医師不足が社会問題化するなか、助かるはずの命が助からない悲劇も発生しており、緊急の対応が求められています。

こうした課題の打開策の一つとして、近年注目されているのが、ヘリコプターによる救急活動です。31回目のマンスリーレポートでは、今月23日に本格運航が開始される東日本大震災・中長期復興支援事業「命をつなぐ翼プロジェクト～ヘリを活用した緊急医療搬送支援」についてご紹介します。長年、救急搬送時間短縮の手段が求められてきた宮城県気仙沼で、地域の医療格差改善を目指すこのプロジェクトを通じて、民間にもできる新しい復興支援の形を提示します。

また、今月19日に宮城県気仙沼で実施される「東北マルシェ™」についてもお知らせします。　

引き続き、被災した地域で復興に向けて奮闘する方々や私たちの活動に対するご関心をお寄せください。

MonthlyReport vol.31.pdf