2014/05/09
日頃よりCivic Forceに対するご理解とご支援に厚く御礼申し上げます。
今から3年前の2011年5月、東日本大震災の被災地にはゴールデンウィークなどの休暇を利用して、全国からたくさんのボランティアが駆け付け、泥だしやがれき撤去などの活動を行いました。震災直後から2014年3月末までに支援活動に赴いた人の数は約135万人。他にも多くの人がNPOなどのボランティアに参加し、「新・ボランティア元年」などと称されました。
長期的な復興支援の形として、被災した地域の商品を「買う」という方法があります。被災地で生まれた商品の中には、震災前から続く伝統的な手仕事や卓越した技術に裏打ちされた工業製品、東北の自然に育まれた美味な食べ物などがあり、それらを買うことで気軽な支援活動につながります。
シビックフォースがこれまで、「NPOパートナー協働事業」の枠組みでサポートしてきた団体のなかにも、魅力的な商品を生み出すNPOや企業があります。
38回目のマンスリー・レポートでは、被災した母親の就業を支援する「ピースジャム」や、地元食材を使ったお菓子を販売する「ピースネイチャーラボ」など、これまでサポートしてきたNPOの「その後」に注目し、被災地を元気にする取り組みをお知らせします。