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2014/11/10

【東日本大震災支援】4度目の東北マルシェ、起業家コンテスト受賞者発表!

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和太鼓やフラダンス、ジャズライブ、演劇、ダンス―宮城県気仙沼市の地元有志たちが年に一度、一堂に会して実施される「東北マルシェ」。Civic Forceのパートナー「NPO法人ネットワークオレンジ」が主催する「第 4 回東北マルシェ™」が、今年も10 月18 日、気仙沼市の新城沖公園で開催されました。「東北マルシェ™」は、東日本大震災後の 2011 年 11 月、ネットワークオレンジと Civic Forceとの協働事業によって気仙沼市で初めて開催された復興イベントで、1,000人以上を集客。「震災前より魅力的な街づくり」を目指して、甚大な被害を受けた三陸沿岸の商店主らに出店の機会を提供し、今年は2,000人以上を集客しました。

4回目のマルシェのテーマは、「持続可能な店づくり、仕事づくりの“創意工夫”」。今年の出店は15 団体で、出店者は開催前の8月と9月に事前ワークショップに参加し、ビジネスの組み立てや検証、持続可能な仕事をどう作り出していくか、などについて学びました。
 
また、出店団体を対象に昨年から開始した「起業家コンテスト」も実施しました。優秀者の決定は、会場での投票のほか、翌日4人の審査員によって、社会性・新規性・実現可能性・収益性などを審査基準に審査。 今年の受賞は、準優秀賞が、着物布を使って和小物をつくり販売した「ほどーる」と、ケータリングBBQレストラン「チアーズ」の2団体。敢闘賞に、ニット工房「編ムール」と(株)四戸(しのへ)が、ロクシタン特別賞に、サメの歯などを利用したアクセサリーをつくる「Aqua Labo Kesennuma」が選ばれました。優秀者には、起業支援金が提供されるほか、来年マルシェの本場南仏プロヴァンスで実施される研修旅行に参加予定です。
 
受賞結果は以下のとおり。
 
【最優秀賞】
 該当なし
 
【準優秀賞】
 ほどーる、チアーズ
 
【ロクシタン特別賞】
 
敢闘賞
 編む~る、(株)四戸
 
 
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被災した生産者の多くが、店を失うなど厳しい環境下で不安を抱えるなか、東北マルシェは、生産者の課題解決と新たなビジネスを立ち上げていく上で役立つ手法を伝え、前へ進むためのパワーを与えています。