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2017/07/12

【九州豪雨】「今日は一食分休めます」ー東峰村避難所に弁当170食

豪雨被害で一時孤立状態にあった福岡・東峰村。レスキューチーム(A-PADジャパン/Civic Force/PeaceWindsJapan)は昨日につづき、本日昼、避難所となっている保健福祉センター「いずみ館」にお弁当170食をお届けしました。
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いずみ館に避難している人の数は、現在約100人。スタッフやボランティアを含めると合わせて150人ほどの人が行き来しますが、朝と昼の食事は、避難している女性ら10人ほどが調理し、発災直後の6日には280人分の料理を作ったそうです。食材は「トマトやきゅうり、ゴボウ、ピーマンなど支援物資としていただいた野菜を使ってきた」と言います。
 
10日以降は、東峰村から夕食用の弁当が支給されていますが、豪雨被害から間もなく1週間を迎え、酷暑のなか、毎日100人以上の食事を用意するのは簡単ではありません。
 

 
レスキューチームは、11日に支援物資を届けた際、避難所の食事を作っている方々の疲れ切った表情を見て、急遽食事を届けることにしました。お弁当は、A-PADジャパンが事務所を置く佐賀の惣菜屋「赤ちゃん」の協力を得て、栄養価の高い食事を用意。「避難する方々が好きなものを選んでもらえるように」と、鮭や鯖、から揚げやトンカツなどバリエーション豊かな内容に。お弁当の配布にあたってはA-PADジャパンが熊本地震の際にも協力した「佐賀から元気を送ろうキャンペーン」のスタッフ3人が応援にきてくれました。

 
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避難者の坂本康子さん(76)は、「今までお漬物ばかり食べていたので、こんなに美味しいものを食べたのは久しぶり。今日はお昼ご飯を作らなくて良いので気が楽です」と話してくれました。
 
レスキューチームは、午後からも物資配布の活動や避難所などのニーズ調査を行っています。引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。皆さまからの貴重なご寄付は、豪雨で被災された方への支援活動のために使わせていただきます。温かいご支援をよろしくお願いいたします。
 
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