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2013/08/12

東日本大震災発生から29カ月【マンスリー・レポートvol.29】

東日本大震災発生から2年と5カ月が経ちました。

1万5000人以上もの人が亡くなった未曽有の大災害の被害は甚大で、今も避難生活を続けている人の数は全国に29万人以上に上ります。被災者の避難生活が長期化するなか、大きな課題の一つに、未来を担う子どもたちへの影響が懸念されています。

Civic Forceは、東日本大震災で被災した学生を、奨学金と教育プログラムを通じて支援する「夢を応援プロジェクト」を今年3月から開始。今夏には、東北でともに活動してきた地元NPOと協力して、初めて、奨学生向けの体験型教育プログラムを行い、奨学生たちが普段とは異なる環境の中、地元NPOや同世代の仲間との対話を通じて、復興後の今を見つめ自分と向き合う姿が垣間見られました。

今号のマンスリー・レポートでは、7月、宮城県登米市で福島の子どもたちを受け入れている「手のひらに太陽の家」で実施した2泊3日の奨学生教育プログラムの様子についてご報告します。また、今年10月に気仙沼で実施する「第3回東北マルシェ」の進捗報告、8/28に公益社団法人助けあいジャパンと共催で実施するチャリティーイベントに関する情報をお届けします。

被災地の復興はまさにこれからが正念場です。今後とも、被災地や私たちの活動に対するご関心をお寄せください。

MonthlyReport vol.29.pdf

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