2014/03/11
日頃よりCivic Forceに対するご理解とご支援に厚く御礼申し上げます。
2011年3月11日の東日本大震災から3年が経ちました。
あらためて震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
被災地の復興に向けてまだ長い道のり続きますが、復興に時間がかるほど、被災した人々それぞれの生活再建のスピードにも差が出てきています。被災直後は避難所や仮設住宅などである程度同じ復興段階を歩んでいても、3年が経ち、まちを離れて新しい生活を始めた人、残って家を建て直す人、再建の目途が経たず仮設住宅で暮らす人などさまざまで、復興支援活動もより複雑化しています。
私たちはこれまで主に宮城県を拠点に地域のまちづくりにかかわり復興の動きを後押ししてきました。同時に福島でも被災者の心のケアや被災犬の保護、避難者の移住サポートなどを続けてきましたが、今後は今まで培ってきた経験と人脈を最大限に生かし、復興が遅れがちな福島でも、活動を強化していきます。
福島をはじめ被災地の復興はまだまだこれからが正念場です。未来に希望を持とうと踏ん張る人々を応援するため、引き続きご関心をお寄せ頂けますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
36回目の「マンスリー・レポート」では、被災地の状況をはじめ、気仙沼から2団体が参加したフランスでの復興イベントの様子、「フィリピン中部台風支援」、「スリランカ防災能力強化事業」の概要や現在実施中の事業の進捗などについてお届けします。
ご一読いただき、活動に対してご意見やご感想をお寄せいただければ幸いです。
■詳細は、下記からご覧ください。