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被災地を支援する

2011/09/16

一部報道について

Civic Forceの活動に対して、日ごろよりご理解と多大なるご協力を賜り、誠にありがとうございます。

共同通信社が昨日配信した記事が、本日9/16(金)地方紙およびスポーツ紙朝刊号に掲載されました。Civic Forceが「支援者が倒れない」ために、南三陸町と連携して導入したトレーラーハウス6台の一部の使途について、誤解を招く表現があり、ここに補足します。
 
震災直後から被災者でありながらも、災害救援や生活再建、産業復興まで限られた行政機能の中で日夜支援活動をする支援者(行政職員や、消防・警察関係者、医療/教育関係者など)が休息できる空間を提供するため、Civic Forceから6台のトレーラーハウスを南三陸町に無償貸与しています。その使用方法や設置場所、施設管理は、支援者の動向や健康状態を把握している町に委託しており、使用実態等については、常にCivic Forceも理解できる関係にあります。
6月中旬に納車した当初から町内ベイサイドアリーナ周辺に5台、町長の敷地内に1台設置をし、支援者が利用しています。報道では、町長の敷地内に設置された1台について、「私物化」したとの指摘がありますが、実際には、町外から応援で駆けつけていた医療従事者や教育関係者のほか、災害対策本部等の行政関係者も多数利用をしています。支援者のリーダーである町長自身も利用していることは把握しています。
 
息の長い支援活動になる中、トレーラーハウスによって支援者が適正な休息のもと活動を続けることができるよう、Civic Forceは引き続き側面支援をしていく考えです。
今後ともCivic Forceをよろしくお願いいたします。
 
<参考>トレーラーハウスについての関連記事はこちらです。