2016/01/25
2015年12月に台風27号がフィリピン東部のサマール島北部、ならびにルソン島南東部に相次いで上陸し、暴風、大雨により各地に被害をもたらしました。フィリピン国家災害リスク削減委員会(NDRRMC)によると、この台風により42人が死亡、24人がけが、4人が行方不明となっているほか、30万戸余りの家屋が被災したと報告されています。
A-PADは加盟団体のCitizens’ Disaster Response Center (CDRC)などと協働し、台風通過後、現地にスタッフを派遣し、被害状況を調査。ルソン島南東部のソルソゴン州で被害が大きかった地区に住む3,600世帯を対象に食糧の支援物資を配布することを決定しました。