熊本地震から2年以上が経ちました。被災した地域では、今なお約3万8000人が仮設住宅などでの避難生活を余儀なくされています。
Civic ForceのNPOパートナー協働事業では、これまでに熊本を拠点に活動する7団体と連携し、復旧・復興に向けた取り組みや地域再建の動きをサポートしてきました。そのひとつ、一般社団法人Arts and Sports for Everyone(ASE)代表の吉田さんに聞きました。
ASEは、年齢や障がいにかかわらず誰もが参加できるユニバーサルスポーツ「ボッチャ」を通じて、仮設住宅住民の交流促進と孤立化防止を支援しています。熊本県を中心に、各地で障がい者支援団体の連携促進をはかるフォーラムや障がい者スポーツイベントなども企画・実施しています。