Civic ForceのパートナーNPO、「オールラウンドヘリコプター(ARH)」(代表理事:高橋雅之、宮城県気仙沼市)は12月25日、宮城県気仙沼市の気仙沼市立病院と「多目的回転翼航空機の医用利活用に関する協定」を締結しました。医療機関との協定締結は石巻赤十字病院、気仙沼市立本吉病院に続き3例目。今後、搬送要請に備え合同訓練を実施していきます。
Civic Forceでは中長期復興支援
「命をつなぐ翼プロジェクト~ヘリを活用した緊急医療搬送支援」としてARHを支援しています。ARHとはこれまでにも宮城県気仙沼市、南三陸町とそれぞれ、ヘリコプターの利活用に関する三者協定を締結。協定はARHのヘリコプターを積極的に活用することで、地域医療、災害対応、防災、地域社会の発展等に寄与することを目的としており、緊急患者の搬送や災害時の支援物資の輸送、防災活動など多目的な活用を想定しています。
ARHでは今後も医療格差の改善に向け、医療用多目的ヘリコプターの搬送元・先医療機関の拡充を図るとともに、岩手県南地域における運航も視野に入れながら、各関係機関との体制構築に向け取り組んでいきます。