災害支援のプロフェッショナル Civic Force(シビックフォース)

活動報告

被災地を支援する

手作り風呂設営・運営事業

2011/04/12

4月11日(月) 震災発生から1か月・・・

011年4月11日午後2時46分―
日本全国が黙祷を捧げる静寂に包まれました。
東日本大震災発生から1か月。

Civic Forceが活動拠点をおく南三陸町では、行方不明者の数を発表しました。
町が行政区長や町内会長に調査票をわたして、町民の安否確認を進めたところ632人の安否が不明になっていることがわかった、というものです。現在も7,000人をこえる方々が避難所に避難しており、長引く避難所生活が心身に与える負担が懸念されています。

そのような中、南三陸町歌津寄木にて、4号目の手作りお風呂が完成しました。

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お風呂の周辺はもともと畑で、地盤がぬかるんだ状態であるため足元を確保するために、廃材を利用したスロープが付けられました。
「お風呂あがりも、泥やぬかるみを気にせずに清潔な状態で帰ることができるように…」と大工さんの思いやりがつまった“お風呂への架け橋”です。

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問題は湯沸しです。効率よく湯をわかす方法を、地元の皆さんや大工さんと一緒に暗中模索しています。
間もなく寄木のお風呂をご利用いただけるようになります。

また4/8(金)に利用を開始した3号目のお風呂では、自衛隊が3~4日分の水を給水し、プールにためおいてくれたおかげで、ここ数日は水の取得に気をもむ必要がなくなりました。

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4/11は、Civic Forceの過去1ヶ月の歩みをまとめ、これからの活動予定を記したマンスリーレポートを発行しました。
今後、毎月11日を目安にレポートを発行し、活動の進み具合をご報告申し上げます。
ぜひ、毎月11日には東北に想いを馳せ、さらなるご支援をお願いします。