【熊本地震】余震続く氷川町で避難所開設 熱中症対策など支援
2026年7月28日に発生した地震の影響で、停電や断水、鉄道や高速道路の運転見合わせ、家屋の倒壊など各地で甚大な被害が発生しています。熊本県内の被害の全容はまだ明らかになっていませんが、Civic Forceは28日、九州・佐賀にある備蓄倉庫から救援物資を運び出し、29日から特に被害の大きかった氷川町で緊急支援活動を続けています。
※29日の支援の様子はこちら(YouTubeショート動画より)



震度7の揺れを観測した氷川町の人口は1万人余り。町内全域が断水に見舞われ、停電も広範囲で続いています。氷川町によれば30日午前11時時点で、住宅など家屋の被害は全壊125棟、半壊138棟、一部損壊616棟にのぼり、被害の件数はさらに増える見込みです。
29日午後6時、氷川町では建物の安全確認や避難所の電力が確保できたとして、氷川中学校、竜北東小学校、竜北西部小学校、公民館の4カ所に避難所を開設。断水・停電が続く中、周辺地域の皆さんが早速、避難していました。
氷川町役場の職員や学校関係者などが避難所開設に向けて準備を進める中、Civic Forceは佐賀県内の自治体やNPO、佐賀災害支援ネットワーク(SPF)などと協力して避難所の開設・運営をサポート。29日夕刻には、竜北西部小学校にポータブル電源(1,500Wh)2台と簡易トイレ4,000個などを届けたほか、猛暑の中、避難者の皆さんが少しでも快適に過ごせるよう、体育館にスポットクーラーを複数設置。受付には事前に配備していた「熱中症対策キット」160個を置きました。

また、本日30日は朝から町内の避難所4カ所を周り、暑さ対策のための冷凍ストッカー、スポーツドリンクや野菜ジュースなどの飲料、トイレットペーパー15ケース、簡易トイレと凝固剤、下着・肌着などを届けました。あわせて一部の避難所では、物資がスムーズに行き渡るよう分類・整理も行ったところ、現地の方々から「助かります」とのお言葉をいただきました。



避難してきた男性は、「昨夜は車で過ごしたが、ガソリンを節約するためにエンジンを切ったりつけたり、窓を開けたり...とにかく暑かった。エアコンが付いているだけでありがたい」と笑顔を見せてくれました。また、一部の避難所では「物凄く冷凍庫がほしかったが、まさか支援してもらえるとは思えなかった。非常にありがたい」と感謝の声も寄せられました。
さらに、竜北西部小学校の避難所には寝具がなかったため、校長先生と相談して体育館にあったマットを各室に配備。マットを受け取った避難者の方は「足を伸ばして寝られるだけで十分と思っていたけれど、マットまで届けてくれてありがとう」と話していましたが、避難生活の長期化が予想される中、段ボールベッドなど避難者一人一人の体調に配慮した物資を整えていく必要があります。
避難所で寝泊まりをしている人の中には、「部屋の中がめちゃくちゃで、怖くて避難した」「余震もあってほとんど眠れていない」「前の地震のときは大丈夫だったけれど、今回はペシャンコになった」と地震の恐怖について語る人もいます。余震が続く中、家に帰れない人も多く、避難所ではまだ必要な物資・サービスが足りていません。

Civic Forceでは、氷川町と同じく甚大な被害を受けた八代市の被害やニーズの情報収集も続けています。応援してくださる企業・個人の皆様とともに、被災地のニーズにあった支援を続けていく予定です。
被災地へのご支援をお願いいたします
■三井住友銀行 青山支店 普通 口座番号 7086642
■ゆうちょ銀行 口座番号00140-6-361805 (通信欄に「熊本地震2026」と明記ください)
口座名義は上記いずれも公益社団法人Civic Force シャ)シビックフォース
※指定寄付のうち、15%を上限に運営費として活用し、残り金額はすべて事業費にあてさせていただきます。
https://bokinchan3.com/civicforce/donation/bokin/page2.php?pm_type=cvs
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