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令和4年8月豪雨/台風14号・15号 NPOパートナー協働事業

【8月豪雨/新潟】被災3地区で親子向け相談会を順次開催(NPOパートナー協働事業)

子どもたちの笑顔のために

今年も全国各地で豪雨や台風による被害が相次ぎました。

2022年8月の豪雨災害で最も甚大な被害を受けた新潟県村上市と関川村では、複数の地区が土砂崩れや浸水の被害に見舞われ、現在もインフラや農地山林の復旧作業、家屋の片付け・清掃などが続けられています。発生から約4カ月が経ち、日常を取り戻しつつある地区もありますが、目下心配されるのが、被災した住民の心理的ケアの課題です。特に、村上市や関川村では高齢化が進んでいて、地域で活動していた保健師や民生児童委員などは高齢者のケアにつきっきりで、子どもたちへのケアが見過ごされがちです。

地域で子育て支援などを続けるNPO法人村上ohanaネットのもとには、「豪雨災害の後、雨が降ると子どもがこわがる」「自宅の後片付けで忙しく、子どもと落ち着いて過ごす時間がない」などさまざまな相談が寄せられています。

被災した地区のうち、319世帯が6歳未満と同居する世帯(令和2年度国政調査より)ですが、小学校低学年から中学年の児童を持つ世帯なども含めると、被災した地域には少なからず子育て世帯が暮らしています。

災害を経験した子どもたちの中には、その後、体の不調や暗闇への恐れ、甘え、わがまま、ひきこもりといったさまざまな症状が見られることがあります。時に人が変わったようにパニックになったり、突然恐怖が戻ってきたり、ささいなことで怯えてしまったり、日常生活にも影響を与えることがあるのです。こうした子どもたちに対するケアや親子世帯へのサポートは、専門家などを通じて適切に実施される必要がありますが、新潟の被災地ではまだ手が届いていないのが現状です。

そこで、Civic Forceは11月からOhanaネットの親子支援の取り組みをサポートするため、新潟県村上地域(村上市、関川村、粟島浦村)の中間支援団体、都岐沙羅パートナーズセンターとOhanaネットとの「NPOパートナー協働事業」を開始しました。

このプロジェクトでは、主に子どもをもつ保護者や子どもたちの相談を受け付ける「相談会」を実施します。開催場所は、村上市内で浸水被害を受けた3地区(荒川地区・朝日地区・山北地区)で、看護師や公認心理士などの有資格者とともに、計7回開催する予定です。

詳しくはこちら 

※本事業はジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループからご支援をいただいています。

新潟県村上市へのこれまでの支援活動については

こちら

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