最新情報

東日本大震災 NPOパートナー協働事業 子ども

「やっぺす!」 ママたちが挑む復興まちづくり

親子のための子ども食堂開催

親子のためのコミュニティ食堂「ママ子ども食堂」を月に3回ほど実施・運営しています。平均15人程度が参加。 親子がゆっくりと温かい食事をとれる居場所づくりや母親たちのコミュニティづくりを目的としており、合わせてスタッフや専門家による子育て相談会、親子で楽しめ る英会話教室、工作・ダンス教室なども開催しました。 最近ではパパの参加も増えてきています。  

また、中長期的にこの事業を実施していくためには、 同様の活動をしている団体同士の連携とネットワークの 構築が急務となっています。そこで「石巻圏域こども食 堂連絡会議」を設立。2020 年 8 月現在、石巻市内の7 団体と石巻市、石巻市社会福祉協議会や企業が参画。1 カ月に1回定期開催し、助成金に頼りきりにならない運 営のあり方、資金調達の仕組みづくりについて、互いに学ぶことで継続的に運営できる方法を検討しました。

復興公営住宅での孤立を防ぐ  

石巻復興支援ネットワークでは、「復興公営住宅のコ ミュニティ支援事業」にも力を入れています。目的は、 石巻市やその周辺の復興住宅で暮らす住民の孤立防止や 生きがい創出によって孤立死増加に歯止めをかけるこ と。復興公営住宅の集会所を拠点に、フラワーアレンジ メント教室や男の料理教室、遠足などのサロンやイベン トを開催し、住民にも広報活動や講師役を担っていただいています。

新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が出された 後の自粛期間中には、スタッフがお手製の脳トレドリル を作成・配布しながら住民の状況把握に努めるなど臨機 応変に対応。「人と人とのつながり」が実感できる機会 を減らさないよう努めました。緊急事態宣言解除後には、 感染対策をしながらサロン活動を再開し、住民主体の活 動の場づくりを計画しています。

0a37726982775ff12fb7add0d4fee687-1694150686.jpeg

一覧に戻る

 

最新記事

  • 東日本大震災

    【川柳コンテスト受賞インタビューVol.2】ただいまを 言える幸せ 噛み締める

  • 東日本大震災

    【川柳コンテスト受賞インタビューVol.1】東北に 灯るひかりが 照らす能登

  • 最新情報

    【愛媛・高知 地震】情報収集中

  • 緊急即応体制を創る

    【メディア】朝日新聞に掲載「災害への備え 存在感増すCSO」