4月スタート! 4団体との新規連携プロジェクト
Civic Force(シビックフォース)の東日本大震災「新・夢を応援 ×NPO パートナー協働事業」では、「コミュニティ再生」「福島・ 保養支援」「記憶の伝承」の 3 つのテーマを軸に、甚大な被害を受けた地域の復興をサポートしています。 3-4月にスタートした新しい連携プロジェクトについてご紹介します。各団体の連携事業期間や予算概要、これまでのプロジェクトなどに関する詳細はこちら。
こころスマイルプロジェクトこころに傷を負った親子のケア(宮城) 震災で家族や大切な人を失うなど、こころに深い傷を負った子どもたちに寄り添ってきた (一社)こころスマイルプロジェクト。不登校やひきこもり、 精神疾患のある子どもやその家族へのカウセリング、 家庭訪問、 学習サポート、グリーフケアなどを通じて、深い悲しみを背負った遺族をサポートし ています。 こころのケアなどの活動は対象者が限定されるため公的支援が得られにくく、 また資金調達のための広報活動も簡単ではありません。Civic Force は民間にこそできる支援として、一人ひとりに寄り添う心の復興支援の活動を応援していきます。 |
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こそだてシップ妊娠期からの切れ目のない育児支援(岩手) 医療過疎の被災地でも安心して子どもを産み、育てられる環境をつくろうと、岩手県大船渡市や陸前高田市の助産師らが集まって設立された(特活)こそだてシップ。 マタニティスクールからベビーサロン、産後ケア、そして乳幼児を守る防災事業まで、妊娠期から切れ目なくつなぐ子育て支援事業を実施しています。 |
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しんせい障がい者によるSDGs実践の場づくり(福島) 原発事故により避難を余儀なくされ、住み慣れた場所をなくしてしまった障がい者の方々が、避難先の郡山市でも安心して暮らせるようサポートしています。(特活)しんせいは、豊かな自然環境の中、多様な人と交わりながら誰もが活躍できる福祉農園「SDGs実践の発信基地」づくりに挑戦中。年間を通じて屋内外でのワークショップを開催し、企業や地域住民とともにベースキャンプをつくり、SDGs勉強会の開催も目指しています。 |
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石巻復興支援ネットワーク(2 期)親子の居場所づくりと復興住宅のコミュニティ支援(宮城) 1期で実施した「ママ子ども食堂」から見えてきたニーズに応えるため、虐待やDVなどから母子を守るためのシェルターを運営し、専門的なケアや公的サービスを受けられるようサポートします。自立を助ける就業支援の活動も継続します。また、復興公営住宅のコミュニティ支援事業では、震災とコロナの影響で孤立しがちな高齢者の主体的なコミュニティづくりを後押しします。 |
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