【プレスリリース】4/16 「ハマナスを植えようDAY」開催@岩手・釜石
災害支援を専門とする民間組織「公益社団法人Civic Force(シビックフォース)(東京都渋谷区、代表理事: 根木 佳織)」は、4月16日、「根浜ハマナスプロジェクト実行委員会(岩手県釜石市)」およびロクシタングループ(本社:スイス)とともに、岩手県釜石市鵜住居町の根浜シーサイド前で、同地域の象徴花ハマナスの植樹・種まきの式典「ハマナスを植えようDAY」を開催します。
【日時】 2022年4月16日(土) 11時~12時半頃 (マルシェは10時半OPEN)
【場所】 根浜シーサイド(釜石市鵜住居町21-23-1) レストハウス前集合
【対象】 どなたでも(未就学児は保護者同伴)
【内容】 植樹・種まきセレモニー
【申込】 種まき希望の方は要申込、その他出入り自由
【主催】 根浜ハマナスプロジェクト実行委員会
【協力】 根浜親交会、環境パートナーシップいわて、岩手県立大学
ハマナスとは、バラ科の落葉低木で、初夏に濃いピンク色の花を咲かせ、ジャムや茶など食品に加工されるほか、花は香水の原料や漢方薬になります。震災前、約1.3キロの砂浜があった根浜海岸にはハマナスの群生が見られましたが、津波で砂浜が流失。ハマナスやハマボウフウ(セリ科の多年草)など多くの海浜植物が失われました。そこで、震災直後から地域住民が中心となって、松林や海浜植物を再生させる取り組みを開始。現在、津波に耐えたハマナスから採取した種を植えて育て、根浜地域をハマナスの花でいっぱいにすることを目指して活動しています。4月16日は、日頃から連携する専門家や地域の子どもたちのほか、地域の飲食店や県内外のサポーターなど多くの人が集まって、みんなで一緒に植樹や種まきをしながら土に触れ、地域の環境再生と地球の持続可能な未来について考えます。
なお、本プロジェクトは南フランス発の化粧品メーカー、ロクシタングループの支援によって実現し、Civic Force東日本大震災「NPOパートナー協働事業」の一環として実施しています。
2021年創設。ハマナス再生の取組を通して、「自然と共に生きる、根浜らしい持続可能な地域づくり」に貢献する活動を展開しています。
<これまでのあゆみ>
国内の大規模災害支援を専門とするプロフェッショナルチームです。企業や行政、NGOとの連携を通じて、いち早く被災地に入り、迅速で質の高い支援を実現します。東日本大震災以降、度重なる災害でいち早く出動して緊急支援活動を展開。2019年からは空飛ぶ捜索医療団ARROWSプロジェクトに参画し、佐賀や広島のNPO団体と協力して捜索救助や救急医療、空からの支援体制の強化をはかっています。これまでの緊急支援の実績は、以下の通りです。
◆本件に関する問い合わせ先:
公益社団法人Civic Force
TEL: 090-7915-7246(新海) Email: pr@civic-force.org
URL: http://civic-force.org/
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