「みんなDE防災 × 選手会ファンド」@大阪府東大阪市を開催!
Civic Force(シビックフォース)は、11月13日、日本プロ野球選手会と東大阪市が開催する「キャッチボールクラシック」(※)に合わせて、防災イベント「みんな DE 防災 × 選手会ファンド」を大阪府東大阪市の布施北高校体育館で開催しました!
当日は地元野球チームに所属する小学生の子どもたち約70名が、災害時に活用できるドローンの操作体験や心肺蘇生法について学んだり、防災クイズに参加しました。子どもたちに楽しく防災について学んでもらえるよう、各体験に参加してスタンプをもらうと、参加賞がもらえたり、野球グッズがあたる抽選会に参加できるスタンプラリーも行いました。
(※)日本プロ選手会がキャッチボール普及のために考案し、9人1組のチームが2分間で何回キャッチボールができるか、キャッチボールの正確さとスピードを競うゲームです。2011年の東日本大震災をきっかけに福島県で始まり、その後、2012年に東北大会、2013年には全国大会へと拡大し、今では国内60以上の会場で毎年開催されるまでに広がっています。
東大阪市とドローンの普及活動を行っているドローンプラスによる「災害時のドローン体験」ブースでは、子どもたち一人一人がドローンの操作に挑戦。
ほかにも展示用のドローンが並べられ、子どもたちは興味津々で取り組んでいました。
日本プロ野球選手会によるブースは、子どもたちに○×防災クイズを出題。
災害時用に何リットル水は備蓄をしておくべき?お風呂で地震が起きたら?などの一般的な防災のお話から、
もし野球の練習中に地震が起きたら?怪我をしたときに代用品として使える野球道具は?など野球×防災のクイズも出題しました。
同時に東大阪市のハザードマップを見て、自分の家や練習場の場所を見つけ、災害の可能性や避難所の場所を確認することにも挑戦。子どもたちは真剣にマップに取り組みました。
東大阪市消防ブースは「大切な人を救うために!何ができる?!」と題し、心肺蘇生法を子どもたちが学びました。
消防の方のお話を聞きながら、ひとりひとりが実際に心肺蘇生に取り組みました。
またイベントの最後には、目の前で人が倒れた場合の対応についての実演も行いました。
生活用品メーカーの花王によるブースでは、災害時に屋外など限られた場所でも洗たくができる「アタックどこでも袋でお洗たく」を使って、非常時の洗たくを体験。
水がたくさん使えない時や避難所など家以外の場所で、どんなふうにすれば洗たくができるのかを疑似体験しました。
全てのブースを回った後には、今日学んだことやこれから取り組もうと思う防災のための行動などをボードに書いてもらいました。
全部のスタンプを集めた子どもたちには、防災備蓄品などを取り扱うジーピーエム株式会社提供のゼリー飲料LIFE STOCK WaterBreakや消防提供の消化器消しゴムなどの参加賞をお渡し。
閉会式での抽選会では防災グッズのほか、プロ野球選手のサイン入りグッズなど貴重なアイテムがプレゼントされ、盛況のうちにイベントは終了しました。
ご協力くださった行政、企業、各団体また学生ボランティアの皆さま、ありがとうございました。
Civic Forceでは、防災、緊急時の支援活動などを迅速に行うため、日本プロ野球選手会と連携して「選手会ファンド」を立ち上げました。野球イベントと合わせて、子ども向けの防災イベントも各地で行っています。
最新記事
カテゴリで探す