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新型コロナウイルス感染症 物資支援

2/5 医療支援物資1000kgを武漢へ

中国での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、Civic Force(シビックフォース)が参画する「空飛ぶ捜索医療団ARROWS(アローズ)」2月5日、中国へ新たに約 1000kg の医療支援物資を輸送します。

物資は、感染予防のための防護服や医療用のマスク、長靴、グローブのほか、採血セットや止血圧迫綿、滅菌ピペット、絆創膏など現地で特に不足していると言われている医療物資です。これらは、ARROWS メンバーであるアジアパシフィックアライアンス(A-PAD) が佐賀空港倉庫に備蓄していたもののほか、佐賀県の町立太良病院から届けられた感染症対策医療セット(防護服、マスク、ゴーグル、手袋、フットカバーなど 6 点)580組も含まれています。

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また、大連市と友好都市である佐賀県伊万里市が、大連市からの支援要請を受けているとの情報を得たことから、防護服 200 セットの提供も決定しました。物資は同じく2月5日、 大連市と友好都市である北九州市が取りまとめた国内友好都市の物資とともに北九州空港から貨物便で大連空港に空輸されます。

2月5日、ARROWSスタッフ1名が、佐賀空港から春秋航空(中国)を利用して上海までの物資輸送を担います。上海空港到着後は、一般社団法人国際医療福祉機構や現地パ ートナー団体の公羊会などを通じて、武漢市の病院に届けられる予定です。

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ARROWSは、1月28日からこれまでに日本からスタッフ2名を派遣して、上海の病院の輸送班のみなさんに医療支援物資をお渡ししました。病院物資輸送班のスタッフからは「これらの物資は医療従事者の命を救うことになる。日本の皆さんに感謝を伝えたい」との言葉がありました。なお、輸送を担当したスタッフのうち1名は、すでに帰国しています。検疫所に届け出た上で症状もなく入国し、医師による問診にて発熱・上気道症状がないことを確認。感染の疑いは低いとの診断を受け、2週間の自宅待機による健康観察期間に入っています。また、現地での活動は、日本にいるARROWSの医師2名の指導のもと、感染予防および衛生管理を徹底して行っています。

詳しくはこちら(ARROWSプレスリリース20200204)

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