(2月24日追記)備蓄マスクを日本の医療機関へ→受付終了
医療機関の皆さま、備蓄マスクのご提供についてお問い合わせをいただき、ありがとうございました。すでに多数のお申し込みをいただいており、誠に勝手ながら、2月24日AM10時でフォーム申込(お問い合わせ含む)を締め切らせていただきます。なお、すでにお申し込みをいただいている医療関係者の皆様につきましては、順次個別にご連絡させていただいておりますが、数の調整やお断りをさせていただく場合がございますので予めご了承ください(2/24 0:00追記)。
中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が、世界各国へ広がり日本国内でも拡大しています。新型肺炎の拡大を防ぐためには、マスク着用や手洗い除菌、不要不急の外出を控えるなど予防の徹底が抑制の肝と言われていますが、特に日本の医療機関でのマスク不足は深刻な課題となっています。
Civic Force(シビックフォース)は、「空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”(アローズ)」の一員として、1月末からこれまで主に中国の医療機関に対する緊急支援活動を続けてきましたが、このたび備蓄物資(マスク最大16万枚)を、日本全国の医療機関に提供することを決定しました。配布先は、ARROWS傘下のCivic Force、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)、A-PADジャパンが災害時連携協定を締結する医療機関のほか、本日よりホームページなどを通じて全国の病院に希望を募り、2月末までに順次発送します。数に限りがあるため、各医療機関への提供数は制限を設け、最大45病院までとして、在庫がなくなり次第終了します。医療機関からの申込方法などについて、詳細はARROWSホームページ(https://arrows.red/news)で掲載予定です。
なお、今回提供するマスクは、Civic Forceが災害時連携協定を締結する静岡県袋井市の倉庫に備蓄していたもので、同市とは東日本大震災以前から防災訓練など様々な形で協力しています。またマスクの輸送費は、新型コロナウイルス支援指定寄付口座への寄付金を活用させていただきます。
支援活動にあたっては、ARROWS医師の指導のもと、感染予防および衛生管理を徹底して行っています。
私たちの支援活動は多くの皆様のご協力に支えられています。新型コロナウイルスによる肺炎の流行を食い止めるため、あらゆる力を結集し、一人でも多くの命を救う取り組みが求められています。皆さまのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症支援活動にご寄付をお願いします
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