「嬉しくて涙が出ました」ー都内274の介護施設にマスクをお届け
Civic Force(シビックフォース)は現在、空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”の一員として、全国の医療・福祉施設などにマスクや医療資機材、テント・トレーラーなどを届ける活動を続けています。
4月8日〜10日には、感染が急速に拡大している東京都の介護施設にマスク54,800枚を発送しました。届け先は、災害時支援協定を結ぶ杉並区、世田谷区、葛飾区の高齢者福祉事業所、介護施設など274機関。介護施設には、新型コロナウイルスに感染すると重症化しやすい高齢者が多く生活していますが、小規模な施設ではマスクなど必要な物資が不足しており、職員の方々も不安を抱えながら働いています。1機関につき200枚を送付したところ、たくさんのお礼と激励のメッセージが届きました。その一部をご紹介します。
「介護老人福祉施設としては、一度発生したらご利用者の生死にかかわるため、とにかく持ち込まない、持ち出さない、拡げないの三原則を徹底。職員の体調管理・行動制限、ご家族の面会制限、施設内の消毒などできる防御を日々行いながら、なんとか感染者が出ないよう祈る毎日ですが、これほど早急にマスクやアルコール等が欠品する事態になるとは想像できず、不安ばかりが募っていました。そうしたなか届いたマスクに一同感激しました。最高の贈り物をありがとうございます!」ー特別養護老人ホーム(杉並区)
「職員一同、涙が出るほどうれしく感謝しております。20代前半の職員も含め本当によくやってくれていますが、管理者としては、職員のためにどうにかマスク・消毒液の確保をと、日々明け暮れていたところ、思いもよらずマスクが届き、びっくりしているところです。大切に大切に使用させていただきます」ーグループホーム(世田谷区)
ARROWSでは、引き続き新型コロナウイルスと戦う医療・介護福祉の現場を支える活動を続けていきます。
皆様のあたたかいご支援をお願いいたします。
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