トレーラーを九州の2病院へ貸与・設置
Civic Force(シビックフォース)が参画する「空飛ぶ捜索医療団ARROWS(アローズ)」は、4月23日、鹿児島市の米盛病院にトレーラー1台を貸与・設置しました。
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、病院では医療崩壊につながる院内感染をどう防ぐかが課題となっています。感染予防のカギは、感染性のある患者を早く見つけて、隔離予防策を講じること。その予防策として、特に求められているのが、受け入れる患者の緊急度などをあらかじめ判断する「トリアージ(隔離)」室と、そこでの適切な診察です。
そこで、ARROWSでは、災害支援用に整備していたトレーラーやテントなどを協定締結先の病院のニーズに応じて、2月から随時貸与・設置しています。トレーラーやテントは、病院の玄関先や駐車場などに設置し、陽性の疑いがある患者と一般の患者との動線を分けることで院内感染を防げるようサポートしています。
ARROWSでは、これまでに以下の病院にもトレーラーやテントを設置し、院内感染の防止に役立っています。大阪や広島、佐賀県の病院にもトレーラー1台とエアーテント1台、3月13日にも広島の病院にエアーテント1台をトリアージ室として貸与・設置しており、活用されています。
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