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2月16日には、約50人が避難する珠洲市の若山小学校の避難所に、マットレスをお届けしました。若山小学校の避難所では、発災から1カ月半以上が経っても、段ボールベッドの上に座布団や銀マットを敷くだけの状態で、ARROWSと珠洲市の保健師チームが、被災した方々の健康に配慮して「より快適に眠れるように」とマットレスの導入を提案。平時から連携するAmazonの倉庫（白山市）から届けられたマットレスを配ると、被災者の方々は早速、避難所のベットの上に敷いて寝心地を確認していました。

マットレスを受けとった方々は「今まで硬い段ボールベッドの上で寝ていたのでとても助かった」「ホテルみたいな寝心地でありがたい」と喜んでくれました。

また、ARROWSでは珠洲市で再開した銭湯「あみだ湯」の入り口の一角で、週に数回、被災した方々の声を聞きながらニーズにあった物資の支援を続けています。2月初旬には、フェイスタオルや食料・飲料などを配りました。

今回お届けした物資は、Amazonの災害支援プログラム「Disaster Relief Hub」の一環で提供されたものです。Civic Forceは、2022年からAmazonと連携して平時に物資輸送訓練を続けています。

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若山小学校で避難生活を送る皆さんは、これまで土足で過ごしていたため外からの汚れが入ってくるなどして感染症のリスクが懸念されました。そこでARROWSでは、避難者の方々と一緒に清掃を行って、土足禁止のルールを設けるとともに、スリッパを提供しました。

私たちは、発災直後から珠洲市の複数の避難所で医療支援と合わせた物資支援の活動を続けてきましたが、一時は80以上にも及んだすべての避難所をくまなくまわって衛生環境を改善したりニーズに100%応えたりすることは難しいのが現実でした。しかし、発生から時間が経ち、現在は特定の避難所だけでなく、小さな自主避難所や在宅避難の方など避難者間の支援の格差をなくしていくことも私たちの重要な役割の一つと考え、まだ支援が届いていない場所へニーズにあった支援が届けられるよう尽力しています。

避難生活が長引く中、避難所や在宅避難の方々の生活環境の改善に取り組むことで、引き続き「災害関連死」を防げるよう努めています。

Civic Forceでは、災害支援活動にあたる団体の皆さまを通じて被災された方を支援するため、提供できる物資を公開しています。
https://goodlinks.civic-force.org/supply/

今回の能登半島地震にあたっては、石川・新潟・富山・福井の4県の災害救助法適用市町村で活動する団体への無料配送を行っています。期間は2024年3月31日まで。提供できる物資は、物資・サービス一覧に掲載中で提供者がCivic Forceの物資に限ります。必要な物資のリクエストも受け付けています。いただいたリクエストをもとにGood Linksで寄付を募集いたします。

災害支援の分野で継続的に活動を行っているNPO法人、任意団体、社会福祉協議会などの非営利団体がご利用いただけます。物資を提供いただける企業の皆様のご登録もお待ちしています。

詳しくは、事務局までお問い合わせください。

TEL:0952-20-2900 E-mail:gl@civic-force.org  

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  • 三井住友銀行　青山支店　普通　口座番号7027403
  • ゆうちょ銀行　口座番号00140-6-361805（通信欄に「令和6年能登地震」と明記ください）
    口座名義は上記いずれも公益社団法人Civic Force　シャ）シビックフォース
    
    ※指定寄付のうち、15％を上限に運営費として活用し、残り金額はすべて事業費にあてさせていただきます。