【大船渡山林火災】発災6カ月 仮設住宅に談話室
平成以降、国内最大規模の被災となった岩手県大船渡市の山林火災は、発災から6カ月が経過しました。被災者らは最長3カ月余りの避難所生活を余儀なくされました。その後、建設型応急仮設住宅が蛸ノ浦、綾里地区で完成し26世帯が入居しています。このほど2地区の仮設住宅敷地内に仮設の談話室が完成し、9月9日に完成引渡式が行われました。建物の床面積は蛸ノ浦地区が66.24㎡、綾里地区が49.68㎡で、避難住民や周辺住民の皆さんの交流の場所になりそうです。


Civic Force(シビック フォース)は、発災直後の2月28日からはスタッフ1人が現地に入り、避難所の環境改善などに取り組んできました。(過去の支援活動の様子はこちら)仮設住宅での支援も行っていて、6月は気仙地区広域学生奉仕団と三陸防災減災研究所とともに、蛸ノ浦地区の仮設住宅で初めてのサロン活動となる、「お茶っこ」を行いました。綾里地区でも、住民たちが交流できる場所を作りたいと7月に「あおぞらお茶っこin綾里」を開きました。すずしくなる9月に再び活動することにしていて、この談話室を積極的に活用して交流を深める予定です。


9月2日午後5時現在、市の面積の1割にあたる約3,370ヘクタールが延焼、1名が亡くなり、住宅90棟を含む226棟の建物が被害を受けました(大船渡市発表)。


被災した家屋の公費解体がゆっくりとしたスピードで進んでいて、市によると、8月31日現在、公費解体の申請数220棟に対し着手しているのは約3分の1の76棟です。そのままになっている場所も多く、樹木などが火災で消失した山も大きな変化はなく、復興に向けてまだまだ道半ばです。



Civic Forceでは、今後も地元の若い人たちの活動や、 仮設住宅での人と人とが繋がる場づくりをサポートしていきます。
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