災害支援のプロフェッショナル　Civic Force（シビックフォース）

被災した東北の学生を奨学金と教育プログラムで応援する「夢を応援プロジェクト」。その一環で、11月2日、奨学生対象のモニター会議兼交流会が、仙台の東北ローソン支社で開催され、高校生・大学生など12人が集まりました。

当日は、株式会社ファンドレックス・プロデューサーのイノウエヨシオさんのファシリテートのもと、奨学金を受けて良かったことや奨学金制度の改善案などについて、グループごとに話し合いました。

そして、それぞれの思いや目標を紙に書き、グループごとに発表しました。奨学生からは「家が全壊し家計が苦しくなったが、奨学金を活用して資格をとり就職することができた」「被災して大変だったが、おかげで部活動に専念できている」「夢を応援基金を通じてたくさんの人に支えられているからこそ、今、こうして勉強に専念できている。震災を機に、人に対する感謝の気持ちを持てるようになった」など被災体験を交えて、震災後に努力してきたことを発表しました。

また、普段は別々の場所で生活する奨学生同志が、初めて顔を合わせる場となり、「同じように震災で大変な境遇にいる仲間と出会えて良かった」「これからももっと交流会を開いてほしい」といった声が寄せられました。

このほか、ローソンから東北の高校生たちと開発したパン「アップルン」など、復興支援商品の差し入れもあり、なごやかな雰囲気のなかで実施されました。

Civic Forceでは、引き続き、夢に向かって一生懸命生きる若者たちを応援していきます。

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奨学生たちが就学を終えるまで、一緒に支えてください。

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