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被災地を支援する

2015/10/02

【関東・東北大雨被災者支援】避難所で足湯活動を展開、進まぬ清掃作業に課題も

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関東・東北地方の大雨被害を受けて、Civic Forceは発災直後から緊急支援チームを派遣し、支援活動を展開しています。現在、パートナー団体の被災地NGO協働センターと連携し、茨城県常総市の避難所において足湯活動などを実施しています。

被災地NGOセンターは阪神淡路大震災、東日本大震災などの被災者支援を通じて築いた多様なネットワークを駆使し、被災直後からボランティアセンターの立ち上げ支援を行ったり、被災地の復興に寄り添い、地域の自立を支える支援活動を展開しています。

現在、学生や地元の方などのボランティアと協力し、避難所となっている石下総合体育館(避難者数約90人)、水海道あすなろの里(同約180人)で足湯活動を展開しています。多くの方に利用していただいているとともに、避難所生活の長期化が予想されることから、10月末まで避難所での足湯活動を継続する予定です。

以下、現地にいるスタッフからの報告、被災者の声をお伝えします。

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発災翌日の12日から常総市に入り、ボランティアセンターの立ち上げ、避難所のニーズ調査等を実施しています。発災からもうすぐ1カ月が経ちますが、避難所によっては未だに毛布しか配布されていなかったり、間仕切りがなかったりと環境が悪い避難所も見受けられます。

NGO center 2.jpg今回の大雨の被害により、常総市では床上浸水が約4400軒との報告を受けています。若い世帯ではボランティアを活用したり、1階部分のみが浸水した世帯は清

掃業者に依頼するなど徐々に清掃作業は進んでいる一方、高齢世帯、車が水没し移動手段を失った世帯では被災した家の清掃に手が回っていない状況です。

被災地NGO協働センターの頼政良太さんは「浸水した家の清掃作業はボランティアの力を借りても1日で終わるわけではなく、数日必要。全体的にボランティアの数も足りず、作業は思うように進んでいないのが現状」と説明しました。

被災者の30代女性は「車が水没して移動手段がない。一度、家に戻ったけれど腐臭がひどく、手をつけられる状態ではなかった。また手つかずの状態なので早くなんとかしたい」と訴えていました。

※写真提供=被災地NGO協働センター

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Civic Forceと被災地NGO協働センターでは、ニーズ調査に基づき、清掃作業が進んでいない住宅などを対象に、県内外のボランティアを派遣し、浸水した家屋の清掃作業を実施する「ボランティアバス」の運行を予定しています。

引き続き、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。

■三井住友銀行 青山支店 普通 7027403

公益社団法人Civic Force(シャ)シビックフォース)

■クレジットカード・電子マネーのご寄付は下記より受け付けております。

https://bokinchan2.com/civicforce/donation/bokin/page1.php?bokin_type=donation

■ゆうちょ銀行 00140-6-361805

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