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被災地を支援する

2015/10/16

【夢を応援プロジェクト】「つながりを大切に」、手のひらに太陽の家で自然満喫

東日本大震災で被災した学生を奨学金と教育プログラムで応援する中長期復興支援事業「夢を応援プロジェクト」。今回、9月19~21日に宮城県登米市の「手のひらに太陽の家」で実施された「東北自然体験プログラム」の様子についてご報告します。

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IMG_2097.JPG東日本大震災で被災した子どもたちの支援と被災地の活性化のため2012年にオープンした「手のひらに太陽の家」。宮城県北東部にある登米市に位置し、放射線量の高い地域での生活を強いられている子どもたちとその家族を受け入れ、支援しています。

Civic Forceでは手のひらに太陽の家と連携し、夢を応援プロジェクトの奨学生を対象とした「東北自然体験プログラム」を実施しました。

奨学生は、2泊3日の「手のひらキャンプ」に参加した福島の親子と寝食をともにし、子どもたちと遊んだり、一緒にご飯をつくったりと家族の滞在をサポートしました。プログラムでは、地元のお祭りや「ビン笛つながりコンサート&ワークショップ」、ブドウ狩り、バーベキュー大会など、市内外からの協力者とともにイベントの開催を盛り上げました。

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また手のひらに太陽の家を運営するくりこま高原自然学校の佐々木豊志代表から設立の経緯や活動内容について学んだほか、被災地の抱える悩みや現在の状況、また将来の展望など様々な意見をうかがうなど濃密な時間を過ごしました。

最終日には、子どもたちが別れを惜しみながら3日間お世話になった奨学生に手紙を書いて渡してくれました。「とても嬉しかった」と参加した宍戸北斗さんは笑顔を浮かべていました

P1010119.JPG「子どもの視点の大切さ」―宍戸 北斗さん(岩手大学3年、宮城県亘理町出身)

学生が主体となっていない団体でのボランティアは初めての経験でした。3日間子どもたちと過ごす中で、子どもの視点から見えるものが数多くあると感じました。大人には非常にささいなことであっても子どもにとっては友達との関わり方を学んでいるなど軽視することができないと感じました。木登り、ブランコ、まき割り、ブドウ狩り、そして飲みおえた瓶を使ってのコンサートを森の中で聞くなど、心の底から自然とふれあうことができました。今回であった多くの人とのつながりを大切にしていきたいと思います。

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奨学生たちが就学を終えるまで、一緒に支えてください。

■銀行

銀行名  三井住友銀行 青山支店 普通

口座番号          7086642

口座名              公益社団法人Civic Force(コウエキシャダンホウジンシビックフォース)

※「夢を応援プロジェクト」へのご寄付につきましては、同プロジェクトのうち、教育プログラムの実施に使用させていただきます。 奨学金には使用されませんので予めご了承ください。

■クレジットカードからのご寄付

https://bokinchan2.com/civicforce/donation/bokin/page1.php?bokin_type=donation