2016/09/30
日頃よりCivic Forceへのご理解とご支援に厚く御礼申し上げます。
東日本大震災から5年半、そして熊本地震から5カ月以上が経ちました。日本は地震だけでなく台風などの自然災害が多く、今夏には度重なる台風が各地で大きな被害をもたらしました。
自然災害を止めることはできませんが、被害を最小限にとどめるために、どうすればいいのでしょうか。防災心理学には、人間は「自分だけは大丈夫」と自身に認知させようとする心があると言われますが、根拠のない安全神話は捨て、常に「今ここで災害が起きたらどうすればいいのか」をイメージしておくことが大切です。
今夏、「夢を応援プロジェクト」の一環で実施した夏休み特別プログラムでは、東北の学生たちが、森と海のつながりや自然と対峙した防災の考え方、震災後の復興の現状・難しさについて学びました。
今号のニュースレターでは、そんな夏休みプログラムのご報告とともに、熊本の被災地の現状やパートナーとの協働事業についてお知らせします。