「夢を応援プロジェクト」では、今夏も東北の奨学生に向けたボランティアプログラムを実施します。昨年に続き、今年のプログラムの舞台は九州です。1年前に豪雨で被災した大分県日田市の子どもたちと交流するプログラムとなっています。現在、参加者(奨学生対象)を募集中!たくさんの方からの応募をお待ちしています!
■プログラム
目的:2017年7月の九州北部豪雨から約1年が経過した大分県日田市小野地区。甚大な被害に見舞われたこの地区では、小学校も被災し、現在子どもたちは隣の中学校を間借りして勉強していてます。校舎は未だ修繕工事中で遊ぶ場所は限られており、子どもたちのストレスは日増しに大きくなっています。
そこで、東北の奨学生たちが大分に足を運んで復興の状況を確認しつつ、子どもたちの学習支援や遊び相手になるボランティアプログラムを企画しました。今回は熊本の大学生にも呼びかけ、東日本大震災や熊本地震での出来事を共有しながら、大きな災害を経験した「人生の先輩」として子どもたちに何かを伝えることができるような活動を目指しています。活動期間中、参加者はスマートフォンで写真を撮影し、その写真でカレンダーを作り、活動の成果物として広く配信・発表する予定です。