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被災地を支援する

2018/08/29

【西日本豪雨】本業を通じた被災地支援ーダウ・ケミカルの給水袋

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「一人でも多く、少しでも早く救う」

-------害支援の現場でこの目標を達成するために、大切なことは何でしょうか。それは、企業やNGO、行政がそれぞれの強みを生かして支援活動を展開すること。Civic Forceは、そのための調整機関として多くの皆様の協力のもとに活動しています。

今回の西日本豪雨では、東日本大震災や熊本地震、九州北部豪雨などこれまでの災害でつながりのあった企業をはじめ、たくさんの方々と協力して物資の調達・配布を続けています。たとえば、食品会社は食糧を、薬品会社は医薬品を、アパレル企業は衣料を、そしてITエンジニアはITの技術を、引越会社はトラックとドライバーの派遣など、発災直後からさまざまな業種・規模の会社が、本業を生かし、モノとヒト、そして知恵などのリソースを貸してくれています。2017年7月に立ち上げた緊急災害対応アライアンス「SEMA(シーマ)」(加盟39社 2018年8月末現在)も、今回初めて稼働し、たくさんの物資を被災地に届けることができました。

 

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西日本豪雨の被災地では、多くの地域で断水が続き、避難生活を続ける人たちを苦しめました。そうしたなか、Civic Forceは、2017年7月の九州北部豪雨の支援活動のときからつながりのあったダウ・ケミカル日本(株)の給水袋を、広島県佐原市の被災地などへ届けました。給水袋は、プラスチック原料などの化学メーカーである同社の「PacXpert TM(パックエキスパート)」の包装技術で製造されたものです。被災地では、各給水所から各家庭に水を持ち運ぶために役立てられたほか、病院などでも活用されました。小さく折りたためて持ち運びに便利な包装材の給水袋は、大容量の硬質プラスチック容器の代用品として好評です。

今月24日、ダウ・ケミカル日本(株)と(株)タキガワ・コーポレーション・ジャパンから、新たに2000の給水袋が提供されました。これらは西日本豪雨の被災地のほか、次にいつ起きるかわからない災害のための備蓄用物資として活用します。

引き続きみなさまからのあたたかいご支援をお願いいたします。

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※通信欄に、「西日本豪雨支援」とご記入ください。なお、様々なサポートをするためにご寄付のうち15%は運営費として活用させていただきます。

企業のご協力により以下のサイトでもご寄付などを受け付けています。

■JapanGiving https://japangiving.jp/campaigns/33840

■ECナビ「スマイルプロジェクト」 https://ecnavi.jp/smile_project/bokin/nishinihon201807

■グローバルギビング https://www.globalgiving.org/…/flood-and-landslide-relief-…/

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