2019/10/14
10月13日朝、佐賀や広島などから専用航空機1機とヘリコプター2機、車両3台で、被災地に向かった緊急合同支援チーム(Civic Force/PWJ/A-PADジャパン)は、富山空港経由で長野県・千曲川周辺の被災地に到着しました。
事前に長野県内の医療機関の被害状況について調査していた医療チームは、浸水・停電の被害を受けた長野県立総合リハビリテーションセンターの患者搬送支援を実施。チームの医師立ち会いのもと、同センターの患者3人を長野市民病院と南長野医療センターに搬送しました。また、日赤長野DMAT(災害派遣医療チーム)が院内で行っていた患者搬送先調整のサポートを行ったほか、ランタンやガソリン、発電機などの物資を届けました。
また、救助チームは、水没した家屋などから逃れた住民のニーズを把握するため、長野市内の指定避難所である古里総合市民センターと古里小学校を訪問。避難者を対象に医師による診察を行うとともに、必要に応じて薬剤を処方しました。
今回の台風19号は、広範囲にわたる豪風雨被害により、まだ被害の全体像が明らかになっていないのが現状です。チームは、本日14日も長野市内を中心に医療や物資支援等の活動を続けるほか、東北や北陸、台風15号の被災地である千葉県などにおけるニーズ調査も進めています。
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