2009/10/04
本日(10/3)はPampanga州 Arayat国立公園に行ってきました。
ここでは、現在150家族が避難しています。
朝から雨が降りやまず、地面は広範囲の水たまりと泥で、非常に足場が悪い状態です。
少しでも雨がしのげるエントランスロビーや公園内に設置してある休憩小屋では多くの家族がひしめくように避難生活を送っています。
巡回しているソーシャルワーカーによると、マラリアや皮膚病の蔓延が危惧されるとのこと。
公園内では、避難者の中からボランティアを募って、炊き出しが始まっています。
激しい雨の中で、雨水で食器を洗う子どもたち。
被災地では、避難所のスペースが十分ではないため、避難用シェルターの必要性も高く、また避難者からは、食糧のほか、衛生用品、毛布やマット、プラスチックシート、キッチンセット
などの要望が上がっています。
自宅に戻る見込みもたたない中、激しい雨の中の避難生活で避難者たちには疲れの色が出てきています。