最新情報

緊急即応体制を創る 佐賀 物資支援 訓練 防災イベント

武雄市総合防災訓練で備蓄物資を展示

Civic Force(シビックフォース)は9月1日、佐賀県武雄市の市民体育館で開催された「武雄市総合防災訓練に参加しました。

637b3c63e4ab946fe2bf6e38987794e8-1725242607.jpg

今回の訓練では「大規模地震」の被害を想定。今年発生した能登半島地震を踏まえ、地震によって孤立した地域から集団で避難するという想定で訓練を行いました。

訓練には武雄市民を中心に500人以上が集まり、各関係機関による防災資機材や車両の展示のほか、煙体験や消火体験、段ボールベッドの設営体験、自衛隊によるカレーの炊き出しなど、参加型の体験訓練が多く実施されました。

9bb841569c02a55115e074c195ec9f27-1725244685.jpg
Civic Forceはこの中で、エマージェンシーテントや更衣室、オムツ交換台など武雄市と共同で備えている救援物資を展示・紹介。エマージェンシーテントに興味をもつ方が多く、中に入って大きさや収容人数、用途などについて解説しました。
エマージェンシーテントの活用について確認する武雄市長(右)

Civic Forceのブースを訪れる武雄市の小松政(ただし)市

訓練にあたり、武雄市長は「台風10号の被害が各地で相次いでいるが、災害はいつどこで起こるか分からない。武雄市は水害の経験はあるが、大きな地震は経験したことがなく、だからこそ今回は地震を想定した訓練を行うことにした。避難生活が長期化すると、住民の皆さんにも避難所運営などで協力いただくこととなる。地震ならでは対策が必要で、今日が皆さんにとって有益な 1 日となることを願っている」と語りました。

3c1a5261a2c999d6a488989dbcce4341-1725243619.jpg

武雄市との連携について

Civic Forceと武雄市は、2021年1月に「災害時等における支援協力に関する協定」を、今年6月には「災害時における支援物資及び施設利用に関する覚書」を締結し、災害時の物資支援や平時の防災訓練などで連携してきました。詳しくはこちら

一覧に戻る

 

最新記事

  • 令和6年能登半島地震

    【能登豪雨】断水続く輪島市の子ども支援NPOへ送風機などを貸与

  • 緊急即応体制を創る

    佐賀・城北中学校で「災害や防災について考えるDAY」開催

  • 令和6年能登半島地震

    【能登豪雨】「NPOパートナー協働事業」開始!生活再建に寄り添うおもやいと連携

  • 令和6年能登半島地震

    【能登豪雨】珠洲市の銭湯「海浜あみだ湯」にシャンプーとボディソープ