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高知で「みんな DE 防災」を開催! 562人の子どもたちが参加

高知県高知市にある東部総合運動場(しらさぎドーム)で9月28日、「みんな DE 防災 × キャッチボールクラシック」が開催され、地域の子どもたちなど562人が参加しました。

2021年に日本プロ野球選手会と設立した「日本プロ野球選手会災害支援基金(通称:選手会ファンド)」の活動の一環として、Civic Forceでは「みんな DE 防災」の運営を担当。高知県軟式野球連盟をはじめ、地域の消防や企業の皆さんと協力しながら、子どもたちと一緒に「備える」大切さについて実践的に学び、考える時間となりました。

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スタンプラリーで回りながら実践的に学ぶ

みんな DE 防災は、キャッチボールの正確さとスピードを競うゲーム「キャッチボールクラシック」(主催:日本プロ野球選手会)と合わせて開催。高知市消防局や地域の企業などによる6つのブースを回りながら、災害に「備える」手法を実践的に学べるイベントです。スタンプ台紙を持った子どもたちがチームごとに各ブースを回り、体験ミッションをクリアするとスタンプがもらえる「スタンプラリー形式」。スタンプが全て集まったら受付で参加賞と交換でき、閉会式での抽選会に参加できます。

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ブース1「心肺蘇生法を学ぼう」では、高知市消防局の皆さんが心臓マッサージと人工呼吸の方法を伝授。人形を使って胸部圧迫などを実践しながら、いざというとき、大切な人や周囲の人の命を守る方法を学びました。

タケナカダンボール

ブース2「ダンボールの活用法を学ぼう」。全国各地の被災者の避難生活をサポートしてきた高知県香南市の企業、タケナカダンボールがダンボールを使ったベッドや遊具などを紹介しました。

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ブース3「ハザードマップ&コンタクトレンズを学ぼう」の一コマ。自分たちが暮らす地域のハザードマップを見ながら、いざ災害が起きた時、どのようなルートをたどって避難するか具体的に考え、保護者の方も熱心に参加していました。

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ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループのブースでは、2024年の能登半島地震や山形の水害支援活動での教訓について紹介するとともに、避難する際の非常時持出品リストの意義とリスト内の1品目とされるコンタクトレンズについて知ってもらう体験ワークショップを実施社員が主体的に実施する企業の社会貢献活動の取り組みの一つとして紹介しました。

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花王アタックの「お洗濯講座ブース」では、災害時に断水や停電で洗濯機が使えない時、少量の水で洗濯できる方法などを学びました。

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高知市消防局によるブース4「防災クイズに挑戦しよう」。

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ブース5「電気自動車の活用法を学ぼう」では、高知トヨペットの電気自動車を展示。災害時に停電が発生した際、ハイブリッド車と家電をつなぐことで、明かりの使用や携帯電話の充電などが可能で、災害時の新しい備えとして注目されています。

防災ドローン

ブース6「防災ドローンの役割を知ろう」では、災害の影響でドーム横の広場が孤立してしまったという設定で、ドローンのデモンストレーションを実施。高知の企業エルパドローンスクールが、30kgまで運べる防災用ドローンを使って、物資を運びました。

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各ブースをまわってスタンプ6個を集め、最後に参加賞を受け取る子どもたち。サイン入り野球グッズなどが当たる抽選会も実施されました。

地域の防災を担う未来のリーダーに期待!

イベントは朝から午後まで実施されましたが、終了時間を過ぎてもブースで熱心に話を聞く子どもたちの姿がありました。


閉会式の挨拶で、Civic Forceの根木佳織代表理事は「高知県は南海トラフ被災想定が大きい地域。皆さんには野球での活躍とともに地域の防災を担うリーダーとしても期待しています」と呼びかけました。

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参加賞やブースでの賞品の提供につきましては、以下の企業・組織の皆さんにご協力いただいたほか、Civic Forceの備蓄物資の一部を活用させていただきました。

サントリーホールディングス(ドリンク)/花王(衛生用品など)/タケナカダンボール(ダンボール遊具)/コナミ(文具)/高知県パックご飯・アルファ米など

選手会ファンドでは、日頃から災害に備えることで、防災や減災の意識を高め、災害時に一人でも多くの人の命を守る取り組みに力を入れています。皆さんも一緒に災害に備えましょう!

■選手会ファンド

HP/X(旧twitter)/公式LINEアカウント

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