災害支援のプロフェッショナル　Civic Force（シビックフォース）

日本列島を再び大きな災害が襲いました。

停滞した梅雨前線の影響で「数十年に一度」と言われる記録的な大雨が降り、西日本を中心に大きな被害が発生しています。2018年7月9日時点で亡くなった方は 13 府県で 100人以上に及び、 未だ行方がわかっていない方もいます。暑さの中、避難所に身を寄せる人たちの生活は厳しさを増しています。

発災直後から情報収集を開始した Civic Force は、パートナー団体とともに緊急支援チームを結成し、ヘリでの調査が可能となった 7 日には、上空から広島や岡山を中心に浸水地域を調査。翌 8 日に医師や看護師、 救助犬、パイロッ トを含むレスキュー隊員を派遣して、倉敷市真備町の病院に取り残されて いた患者全員を救急搬送しました。 同時に、避難所の巡回やニーズ調査を続けており、9日からは避難所への物資配布を開始しています。

4カ月に１度発行している今号のニュースレターでは、西日本豪雨災害を受けてのこれまでの動きと今後の計画、また、昨年の九州豪雨や熊本地震の復旧・復興の動き、そして東日本大震災「夢を応援プロジェクト」の奨学生からのメッセージをお届けします。

ご一読いただき、ぜひ感想やご意見をお聞かせください。

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