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活動報告

緊急即応体制を創る

2015/07/08

「民軍協力を考える」、代表理事・大西が海上自衛隊幹部学校で講話

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海上自衛隊幹部学校にて Civic Force代表理事の大西健丞が「NGOの現状と未来への挑戦~民軍協力を考える~」を演題に講話しました。幹部学校での講話は今年で5年目になります。

幹部学校では上級の部隊指揮官または幕僚としての職務を遂行するに必要な知識・技能の習得を目的に教育訓練が実施されています。その一環として、各界の有識者による講話を通じ、視野の拡大を図るため特別講話を開催されています。イギリス、韓国、フィリピンからの留学生を含む学生と職員約70人が聴講しました。

大西はイラク、コソボ、東ティモールやアフガニスタンでの緊急人道支援をはじめ、Civic Force設立に至る経緯や東日本大震災、アジアでの支援活動、企業・政府との連携、民軍協力の可能性について報告しました。

講話後、東北での活動や、海外でのリスクマネジメント、海外における民軍協力の経験、今後の可能性などについて活発な意見交換が行われました。災害時には効果的な支援活動を展開するため、民軍相互による情報共有、役割分担、共同しての活動など民軍協力が欠かせません。Civic Forceでは「連携の力」を次の国内外の災害で最大限生かしていきます。

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