災害支援のプロフェッショナル Civic Force(シビックフォース)

HOME 活動報告 アジアに展開する 「アジアパシフィック アライアンス」を設立―企業、NGO、政府が連携する新しい仕組み

活動報告

アジアに展開する

2012/10/15

「アジアパシフィック アライアンス」を設立―企業、NGO、政府が連携する新しい仕組み

今後も起こりうるアジア太平洋地域の災害において「少しでも早く、一人でも多く」救うための即応体制づくりに力を入れてきたCivic Forceは、アジア各国の災害支援関連団体と協力して、2012年10月、これまでにない新しい災害支援のネットワークである「アジアパシフィック アライアンス(Asia Pacific Alliance for Disaster Management)」を設立しました。

アジアパシフィックアライアンスは、アジア太平洋地域で大規模災害が起きたとき、各国・地域の企業、NGO、行政が各組織の壁を越えて連携することで、それぞれが持つ情報、人、資金、モノを各国間で共有・活用し、より迅速で効果的な支援を目指す組織です。

「アジアパシフィックアライアンス」の設立は、世界60カ国の防災担当者が集まって10月22~25日に開催される「第5回アジア防災閣僚級会合」(インドネシア・ジョグジャカルタ)の場で、正式発足を宣言します。また、来る11月5日、日本・東京において、設立記者会見および設立シンポジウムを開催します。日本での記者会見およびシンポジウムでは、組織設立の目的や意義、これまでの経緯などについてご説明するとともに、アジア太平洋地域の防災力向上や災害支援を通した新しいネットワークの今後の展望について熱く議論します。

シンポジウムの詳細はこちらをご覧ください。

また、「Asia Pacific Alliance for Disaster Relief」のホームページ(http://apadm.org/)でも、組織の特徴や団体設立までの経緯などについて掲載しています。