災害支援のプロフェッショナル Civic Force(シビックフォース)

活動報告

被災地を支援する

緊急支援物資の大規模調達・配送事業

2011/03/25

3月24日(木) 缶詰配布と現地情報収集など

気仙沼は夕方から雪が降り、余震が続く日でした。
24日は東京からの4トンチャータートラック便のうち、計2台が被災地に到着しました。
静岡県袋井市や山梨県甲府市からの集会用テント80張りを満載した4トントラックが1台南三陸町に、森ビル様からご提供いただいた焼き鳥缶3,120缶を 積んだトラックが1台気仙沼中学校に到着しました。おにぎりが続く食事の中で、おかずになる焼き鳥缶は、喜ばれています。また、保存できることも、評価さ れています!
気仙沼市内は、24日からガソリンの供給が始まったことで、限られた道に多くの車が渋滞する光景がよく見られるようになりました。私たちの活動も、地域の 皆さんの生活の中で共生しながら、お役にたてるようにがんばります。24日も市内避難所6箇所をまわり、地域の皆さんのお話やご要望を聞かせていただきま した。
ここ数日、大潮によって道路が冠水する箇所も出ています。場所によっては、通行ができなくなります。24日は、地元のおばあちゃんから、「6時間後に満潮 になるから」と進言を受け、帰路冠水する可能性がある道を進まず済みました。その代わり、おばあちゃんから預かった人探しのチラシをあずかり、避難所の掲 示板に貼りました。避難所で人を探す掲示物は、まだ多くあります。
余震も数回ありましたが、避難所のみなさんは冷静に対応されています。

cf110324_2.jpg

cf110324_1.jpg