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活動報告

被災地を支援する

手作り風呂設営・運営事業

2011/04/02

4月1日(金) お風呂の壁面に子どもたちが絵を描きます!

4月1日は、引き続き手作り風呂の設営と試運転です。
3つのドラム缶(計約1,800リットル)で水を沸かす方法を試しました。近くの歌津小学校の校庭に集められた廃材を燃やして沸かしています。廃材や薪は、避難所のボランティアの方々が集めてくださいます!お風呂係を決めて分担していく予定です。沸かし方の効率や水のにごりを改善するため、まだまだ試行錯誤を続けます。設営のようすを見に来るかたも多く、この作業への期待の大きさがわかります。

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さらに、大工さんらからこのお風呂の外壁に絵を描こう!と声が上がりました。そしてこの絵の制作には避難所の子どもたちが協力してくれることになりました。 今日は絵の案を子どもたちに宿題としてお願いをしました。時間を少し持てあましている子どもたちは宿題ができて張り切ってくれています。絵の完成がとても 楽しみです。

避難所の外では、子どもたちの元気な姿を今日目にしました。
歌津中学校は剣道の強豪校です。今日は仮設風呂の設置場所の近くで、子どもたちが先生とともに竹刀を持って練習を始めました。この練習には避難所ではなく家にいる子どもたちも駆けつけました。子どもたちは今後の試合で勝てるように、練習を頑張っています!

その他、別チームは南三陸町の各地に分散して、現地支援ニーズや中長期を見越した支援のあり方についての議論を関係者の皆さんとしています。東京事務所でも、物資の取得や運送、大工さんの手配等、いろいろと動いた1日でした。